お口全体の治療

当院では、むし歯が痛い!詰め物が取れた!といった症状でも、お口全体を必ず診て、必要と思われる治療をご提案いたします。“痛み”という症状が出ているところだけ、痛みを取っても対処療法にすぎません。痛みの出る原因を検査し、再度同じような症状が出ないように、そして、あなたの健康を長期的に守れるようにしていくのが、当院の治療の特長です。

治療風景

リラックスした適切なかみ合わせを注意し治療します!

痛いところだけ、気になるところだけを治しても、適切に噛めるとは限りません。
症状が出ている周辺やそれ以外の場所に原因があることもあります。
正しく噛めるお口にするために必要な治療をしていきます。
正しく噛めないお口は「肩こり」「頭痛」「めまい」「だるい」といった不定愁訴と呼ばれる症状を引き起こします。噛み合わせのバランスが全身に深く関与していると言われています。

下のあごの骨体はあごの関節を支点にして頭蓋骨に様々な筋肉で保持、安定されています。体の中でバランスをとっていた下顎の安定した位置が様々な原因(片側噛みによる歯の移動・歯の欠損によるかみ合わせの低下・かみ合わせの悪い義歯等)で微妙にずれると正常に保持していた頭・顔面・肩・首の筋肉群が異常な緊張を起こし疲労します。

疲労した筋肉は収縮して頭が傾斜したり、肩が一方に下がったりして背骨が彎曲して姿勢が悪くなります。その結果、肩こりや腰痛が起きてもおかしくありません。

当院ではかみ合わせのバランスを見ながら治療をしています。

 

キレイなお口を意識して治療します!

歯並びは、自分の歯を残すためにも、

キレイなお口でなければ、精神的負担がかかることが分かっています。

人前で笑えない
笑顔がぎこちなくなる
大きな口を開けて食事ができない

このようなことがあり、学校生活に支障をきたし、社交性が失われる場合もあります。
大人になっても、口元が気になり、人前で話す仕事ができない、接客の仕事ができないなどご自身で仕事の幅を狭めてしまっているケースも見られます。

当院では、社会的生活を豊かにするために、できるだけ美しい口元を意識した治療をご提案致します。

 

あなたの歯をできるだけ残すことを考えています!

当院では、できるだけご自身の歯を残すことを考えて治療を行っています。

ご自身の歯を残すことは、単においしい食事ができるだけでなく、あなた自身の体に関わってくる重要な問題です。ご自身の歯が少なくなってくると、噛み難くなり、栄養摂取に偏りが出てくると言われています。柔らかい食べ物が中心になると炭水化物が中心の食生活になります。タンパク質やビタミン、カルシウムなどが不足し、筋肉や関節、骨などに支障をきたすようになると、運動機能が衰えていきます。要介護や要支援の原因の大部分を占める運動器の障害が起こるわけです。

失われた歯は2度と戻りません。まだ、若いから大丈夫・・・というのではなく、今のあなたのお口の状況が将来を決めていくのです。

できるだけあなたご自身の歯で生涯暮らしてほしい。ですので、治療も簡単に抜歯することはしません。(周りの歯に悪影響を及ぼす場合は抜くことも考えます)

あなたの歯を残すために考えられる最善の方法をご提案いたします。

カウンセリング
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