設備紹介

滅菌設備

『滅菌が徹底されていなければ、あなたのご家族にも感染リスクがあります！
当院では厳格なヨーロッパ基準での滅菌を行っています！』

滅菌と消毒は異なります。消毒が細菌数の減少を目的としている事に対して、滅菌とは、その名の通り、全ての菌を除去します。ただし、治療器具によっては滅菌することで故障するものもあります。その場合は、最大限安全性の証明された消毒法を取り入れております。
また、当院には第2種歯科感染管理者が在籍しています。安全な医療環境を実現するために万全の体制を築いています。

無痛治療設備

『痛い治療はできるだけ自分の家族にはしたくないものです。

歯科治療の中で一番嫌なのは「痛み」ではないでしょうか？当院では様々な工夫をし、歯科治療が苦手な方でも安心できる痛くない、怖くない「無痛麻酔」「無痛治療」を心がけています。
例えば、麻酔注射前にも行うことがあります。表面麻酔を塗布し、極細の注射針を用いることで針を刺す時の痛みをなくす工夫をしています。また、電動注射器でゆっくり丁寧に麻酔液を注入すると、麻酔時には痛みを感じることがほとんどありません。実際に「もう麻酔したんですか？全然痛くなかった！」と驚かれる方も少なくありません。麻酔がしっかり効けば、虫歯を削っても痛みはありません。

※ヤグレーザー：（ドリルを使わずに、むし歯を削れる唯一の機械です。ドリルの音が苦手な方でも安心です。）

精密治療設備

肉眼で見える部分というのは、治療に必要な情報の10%程度だと言われています。肉眼では見えない骨の状況などをレントゲンやCTで確認し治療方針を決めなければ、正しい治療はできません。また、微細な歯の部分をマイクロスコープや拡大鏡で拡大してみることで、治療の精度は大幅に上がります。昔は「勘」や「経験」のみに頼っていた歯科治療も、現在は設備の進化に伴って、設備投資をすれば積み上げてきた「経験」をさらに活かすことができるようになっています。

マイクロスコープ

マイクロスコープとは手術用顕微鏡のことです。最大20倍の拡大視野で観察でき、医科では脳神経外科・眼科などの細かい手術に使用されています。
歯科治療も狭い・暗いお口の中の小さい歯や、歯ぐきを対象にした繊細な手技を要求されます。今まで見えていなかったミクロの世界（50ミクロン）が見えることにより、初期虫歯・細かい歯の破折・分かりにくい根管まで確認できます。
当院ではドイツ・ライカ社製と、カールツァイス社製の最新マイクロスコープを導入して、より高い精度の歯科治療を提供できるよう、日々の技術向上を努力してまいります。赤磐市でマイクロスコープを２台入れている医院は当院のみです。赤磐市でも最先端の治療を提供いたします。

☆マイクロスコープのメリット

1. 拡大視野（3倍～20倍）と明るい照明による正確な診断と精密治療

肉眼や拡大鏡（2～3倍）では見られなかった細部まで観察でき、的確な診断と精密な治療が可能となります。

5段倍率の拡大視野で、いままで見えていなかった細部をはっきり確認して、精度の高い治療を実現します。

2. 安心な治療（モニター画面でのビデオ、静止画による情報の共有）

マイクロスコープに内臓するHDカメラにより、拡大された画像を記録してすぐにモニター画面で観察でき、安心して治療が受けられます。拡大画像の観察により、納得と同意（インフォームドコンセント）による信頼関係が得られます。

3. MI治療（Minimal IOntervention） 最小限侵襲で最大の効果を得る治療
• 虫歯の穴を削るとき、明るく大きく見えるので虫歯の取り残しや、削り過ぎがなく最小限の切削で精密な詰め物ができます。
• 手術時に切開を最小限に抑えられるため、術後の痛みや腫れを大幅に減少できます。
  またマイクロスコープでしか取り扱えない、髪の毛より細い縫合糸が使用でき、傷跡が目立たず綺麗に治ります。
• 歯の神経の治療（根管治療）にも暗い根の中まで照明で明るく見えるので、神経や感染源を確実に、速やかに除去できます。
• かぶせ物は辺縁の形成が正確にでき、歯肉との境界が鮮明になり適合の良い冠が作製できます。装着後のセメントの取り残しも確認でき、長期にわたり安定な歯肉で長持ちできます。


拡大視野下での形成により、歯肉を傷つけずスムーズな形成面が得られ、適合の良い冠が作製できます。



根の管の中まで確認して、正確な根管治療を行います。


低侵襲で正確なインプラント、歯周外科処置が出来ます。


マイクロスコープを使用した診療風景